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居抜き物件でのクリニック開業の特徴

2025.01.29
居抜き物件でのクリニック開業の特徴

クリニックの開業を考えている方にとって、居抜き物件は大きなメリットをもたらします。

以下に、クリニック向けの居抜き物件の主なメリットを紹介します。

居抜き物件のメリット

1. 初期費用を大幅に削減できる

クリニックの開業には、内装工事や医療機器の導入など、多額の初期投資が必要です。しかし、居抜き物件であれば、既存の設備や内装をそのまま活用できるため、大幅にコストを抑えられます。

2. 開業までの期間が短縮できる

通常の物件では、内装工事や設備導入に数ヶ月を要することがありますが、居抜き物件なら最小限の改修で即開業が可能です。これにより、家賃の無駄な支出を減らし、早期の収益化が期待できます。

3. 立地や患者層を引き継げる

前テナントがクリニックだった場合、その地域の患者層やニーズをある程度把握した上で開業できるため、集患の面で有利になります。また、リピーターや口コミを活かせる可能性もあります。

4. 医療機器や家具をそのまま利用できる

場合によっては、診察台やレントゲン機器、エアコン、待合室の椅子などが残されていることもあり、導入コストを削減できます。ただし、機器の状態は事前にしっかりチェックしましょう。

5. 許認可手続きがスムーズになる

医療機関の開業には、保健所の許認可が必要ですが、すでにクリニックとして営業していた物件なら、要件を満たしている可能性が高いため、手続きがスムーズに進むことがあります。

居抜き物件の注意点・デメリット

居抜き物件にはメリットが多い一方で、いくつかのリスクもあります。

1.設備や内装の劣化に注意

残っている医療機器が古い場合、修理費や交換費用がかかる可能性があります。

2.間取りが希望に合わない可能性

前テナントの設計がそのままなので、診療科目や診察スタイルによってはレイアウトの変更が必要になります。

3.前クリニックの評判を引き継ぐ

前クリニックの評判が悪かった場合、そのイメージが残る可能性があるため、地域の評判をリサーチすることが重要です。

4.契約内容をしっかり確認

造作譲渡(設備の引き継ぎ)の費用や賃貸契約の条件を事前に十分確認することが大切です。

■居抜き物件のまとめ

クリニック向けの居抜き物件は、開業コストを抑え、スピーディーに開業できるという大きなメリットがあります。
しかし、物件選びの際には設備の状態や地域の評判、契約条件をしっかり確認し、慎重に判断することが成功のカギとなります。

また、居抜き物件を活用すれば、既存の患者層や地域の認知を引き継ぐことができ、新規開業に比べてスムーズに患者を集めやすいというメリットがあります。
特に、同じ診療科目での開業であれば、以前のクリニックに通っていた患者さんが再び受診しやすくなるため、短期間で安定した経営を実現しやすいでしょう。

兵庫県神戸市を中心に居抜き物件をお考えの方は、是非メディサポへご相談ください。
ドクターの意向に合った物件を納得いくまでご提案させていただきます。

 

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